サダナ東洋の瞑想とキリスト者の祈り
このページを訪問された方へ
ご挨拶――ホームページ開設にあたって――
祈ること、暮らし方を高めること、良い共同体を形成すること――この願いを達成することをめざし、さまざまな道が行われています。
私たちも、一つの道に精出しています。「サダナ」の道です。
日本での歴史は、アントニー・デメロ師が来日して黙想指導した1976年に始まるといえます。すでに30年強が経過しました。この間に「サダナ」のために尽力された、多くの司祭・修道女・信徒の力によって、地味ながらも根強い人気のある道です。
この道で航行して行こうとする現代の私たちに、一つの「港」が生まれたと思います。
「港」。
――いろいろな船が身を寄せるところ。
――出会いが生まれるところ。
――航海中には思うにまかせなかった情報収集も叶うところ。
――次の航海に必要な物資を買い入れるところ。
――たどって来た航跡をふりかえるところ。
――出掛ける先について検討するところ。
――船の修理が出来るところ。
ホームページの営み方が賢明であれば、この「港」は、多くの人々に“嬉しい”場となることでしょう。
自分をしっかり見つめる人々。
他の人に無関心ではないけれど、先ずは我が身の確立に努めたい人々。
大げさになるよりも、静かに課題に取り組もうとする人々。
心を開いて、“道を尋ねる人同士”の分かち合いを大切にする人々。
ほんとうの人生に触れることを探す人々。
――そういう人々が身を寄せる港は、きっと、うるおい・ぬくもり・はればれした気分・すがすがしさ・将来への希望などの満ちる港になり得ることでしょう。
皆さま、よろしくお願いいたします。(2009年6月植栗彌)
2010年度の各地のプランや動き
【関東方面】
■「自己を知る」「サダナⅠ」「サダナⅡ」「フォローアップ(日帰り)」は、前年同様に催します。
■上記に加えて、新しく以下のプログラムを用意します。
●「キリスト教的ヴィパッサナ」(8日間)を、11月に上石神井で。
●「ダイアリー」を、2011年3月に東村山で。
●沖縄に出張して「サダナⅠ」を6月4日~7日に。
■フォローアップに参加なさる方々に、「個人的な霊的同伴」の機会をご用意し、この機会のご活用へとお招きしました(2009年末)。5人の方々のご応募があり、2010年1月から、この「個人的な霊的同伴」がスタートします。
■各グループで、サダナ体験から育まれた仲間の輪を、自主的に継続する動きがあります。関西で行われている「同窓会」に似た性質のもので、「パート別ミニ同窓会」と言うべきかもしれません。ご発展を念じる次第です。
【関西方面】
■第44回 サダナ同窓会 11月27-28日
春秋とも中止になった同窓会を1月以来久しぶりに開催します。(まだ庭の紅葉も楽しめるかと思います。)
《プログラム》
今までしていない瞑想箇所とゲシュタルトセラピーから一か所を取り上げました。
27日(土) 18時半夕食
20時 瞑想1 81 解放
28日(日) 7時 ミサ 8時 朝食
9時半 瞑想2 11 異邦人
11時 瞑想3 48 シンフォニー
12時 昼食
14時 瞑想4「見捨てられた店と交換する店」
15時 お茶 解散
《費 用》 一泊二食\5300+夕食代と同窓会費\400
《申し込み》 Tel FAX 0797-84-7710 またはメールで 一週間前迄に。
(7710はジェンマの仕事部屋専用です。
不在のときは留守電にメッセージをお入れください)
■サダナ黙想会は、23年目(開催回数は、44回)に入ります。来年秋のサダナⅡのあとから、サダナⅠ、Ⅱの代わりに新しい企画を始める予定です。ワークショップ「自己を知る」です。(これは、すでに東京などでは開かれています。)今後サダナ参加希望の方は、開催場所、日時について、スケジュール表でお確かめください。
■御病気になるまで、たびたび参加しておられた塩月三千億(みちお)様が、去る10月13日に帰天なさいました。ある時、塩月さんがサダナ終了後のお茶のときに「ぼくたち、ときどき集まろうよ」と提案なさり、参加者たちが賛成して、大倉さんのご尽力のもと同窓会が始まりました(第一回は1988年1月)。以来「心の泉」を使って瞑想し、42回を重ねました。瞑想と親睦の集いで、気づきを頂き、互いの交わりに励まされ、心を新たにされ、たくさんの恵みを頂いてきました。(次回同窓会のとき、ミサは塩月様のためにお捧げします。)
【下関地区】
■5月末にワークショップ『自己を知る』を実施予定です。――時間をかけて段階的に自分自身を知ることから、神様との出会いへと導かれていくこのワークショップは、サダナ黙想をまだ体験されていない方への前準備として最適です。新しい方々の参加を期待しての開催です。
■山口島根地区の信者養成のプログラム『祈りの体験』も順調に回を重ね、後半コースが隔月1回1日5時間で行われます。毎回約35名の固定メンバーが参加し、いろいろなエクササイズによって祈りへと導かれています。祈りの実践に加え、参加者からの率直な質問への神父様の明快な応答は、新しい発見や気付きの分かち合いの場になっています。
■『心の泉』による黙想と分かち合いの拡大版も調整中です。広島の二つのグループと下関のグループの合同で一日黙想会を3月に予定しています。未経験者もお誘いして神父様に直接ご指導いただく、とても楽しみな企画です。
(以上を企画する私たちの思いは、私たち自身が内なる信仰心を燃え立たせ、神様との絆をより確かなものにすることができるよう、深い祈りへの導きを切に願うこと。また、この祈りの中でこそ私たちは現存のイエズスに力を頂き、キリスト者としての生き方をいつも問い続け、日々新しく創造的に生きることができると思っています。)
各地のサダナ活動状況
【関東方面】
■上石神井黙想の家・東村山三位一体会黙想の家・葉山イエズス孝女会祈りの家を、主な会場にして、4種類のサダナの黙想会またはワークショップを企画しています。
■推進の中心には、一人のイエズス会神父(植栗神父)がいて、10人ほどの信徒・シスターの協力者たちが支えています。
■4種類とは、「サダナⅠ」「サダナⅡ」「日帰りサダナ」「自己を知る」で、これらの企画・推進を行っています。
■関東方面の特色は、「サダナⅠ」「サダナⅡ」の経験者のためのフォローアップとしての、「日帰りサダナ」が企画推進されていることです。春夏秋冬各季1回ずつ企画され、すでにのべ120名ほどの方々が参加されました。
■このホームページの運営も、関東方面サダナが担当しています。
■しばしば会合する場所は、東京本郷の若山美知子さんのお宅です。
■また、推進の協力者は、より良い推進ができるために、1泊2日の研修合宿もします。これは、1年に2回ずつの頻度で継続する方針です。
【関西方面】
■
1)年に2回、司祭を招いてサダナ黙想(2009年度は、7月〔植栗師〕と10月〔ラフォント師〕に「サダナⅠ」。
2)年に4回、サダナ同窓会を企画しています。
場所は女子御受難修道会修道院(兵庫県宝塚市売布山手町10-2)です。
■同窓会は、関西周辺のサダナ経験者を対象に、土曜日夕食から日曜日午後にかけて、「心の泉」を用いて、冥想と親睦の一日を過ごしています。土曜日夕食は、早く来た人たちで、修道院でホスチアを焼く時、機械からあふれ出す半なまのうどんを使って手作り一品の料理を作ります。おいしいですよ。関西周辺のメンバーに呼び掛けて同窓会発足10年、42回集まりました。おおよそ4~8名くらい集まります。少なければ少ないなりに、多ければ多いなりに、恵み豊かな、一日を過ごしています。ときどき遠くからも参加されます。
【下関方面】
■下関は、ラフォント師が司牧のために約10年在任されたという恵まれた地域です。
■市内には3つの小教区があり1991年赴任後、司牧の都合上、三教会それぞれに毎週一回半日(二ヶ月継続)のプログラムでご指導いただきました。
■2001年からは、ラフォント師が広島へ転勤されましたが、それをむしろチャンスにできないかと考え、集中的な黙想会へと切り替えました。ただし、集中型になってからも、地元信徒の諸事情を考慮し、宿泊なしで自宅から通うプログラムとしています。毎回15~20名の参加があり、途切れることなく継続です。ここには、県外やプロテスタントの方も毎回数名参加され、新しい出会いになります。
■今年は特にサダナ黙想への導入とも言える ワークショップ『自己を知る』をお願いし、まもなく開催です。
■このサダナ黙想を何度か経験した人たちが主なメンバーとなって“『心の泉』(デメロ師著作)による黙想と分かち合い”を、2000年春より毎月一回続けています。毎回ひとつのテーマを取り上げ、皆で約二時間黙想します。司祭も信徒も同等の立場で、黙想し分かち合う集いです。毎回10名前後が参加し、長年の分かち合いで培った信頼関係によって、お互いを共同体の一員として尊重しながら、信仰を深め支え合います。
■下関地域を超えて、今年から新たな動きとして、サダナ黙想をアレンジしたプログラム『祈りの体験』が、山口カトリック教会で始まりました。広島教区山口島根地区の信者養成コースの一環として、年6回2年間・計12回のコースです。近隣18小教区より約40名の申し込みがあり、ラフォント師もますます意欲的です。
■あわただしい現実生活の中に埋没し、時に信仰を忘却しがちな現在のご時勢です。しかし、じっくり時間をかけて自分をとり巻くあらゆるものを祈りによって見つめ直すならば、私とともにおられる“主”との出会いを体験でき、私たち自身の中から溢れ出る自発的な信仰も育ちます。“主”に結ばれ、“主”とともに生きる私たちを日常生活の中で実感できるよう、この神への道(サダナ)を、一人でも多くの方がご一緒に体験してくださるよう日々願っております。
