サダナ東洋の瞑想とキリスト者の祈り
サダナ瞑想
サダナ―「神への道」という意味-は、『何をどう祈ればよいか』など多くの著作で親しまれているアントニー・デ・メロ神父(イエズス会)によって考案され、イグナチオの霊性を基に心理学と東洋の瞑想の豊かな実りを取り入れた祈り方です。
そこでは、祈りを深め、心の解放を体験し、キリスト者としての成熟を目指します。人間にとって大切な「心と知性の静けさ」、「自己を知る」ことによって、「神との出会い」を体験するものであると言えるでしょう。講師とともに円陣になって座り、指導を受けながら祈ります。
体の感覚を意識することから始まり、音を意識するなどのエクササイズを経て、感情と想像を通して無意識の世界を知り、さらには霊の領域を体験することを目指しています。知覚的な祈りから信心的な祈りを経て観想の祈りに至るものと言えるでしょう。小グループで各自の体験を分かち合い、 さらにきめ細かい指導を受けます。そして、あるがままの自分や、他の人の心の動きを知ることによって、深いコミュニケーションを体験します。
目的
- 祈りを深める
- 心の解放
- キリスト者としての成熟
- 共同体メンバーとしての成長
方法
講師と共に円陣を作って座り、指導を受けながら祈る。体験を分かちあい、さらにきめ細かい指導を受ける。
サダナの5段階
①「自己を知る」・・・生き生きと喜びのある人生を送るため、またより良い人間関係を育むためのワークショップ。
②サダナⅠ・・・体の営みと想像とを生かして祈りを深め、「神との出会い」と「心の解放」をめざす冥想会。(延べ18時間)
③サダナⅡ・・・サダナⅠをいっそう深める。身体・感情・想像・自分史が、神との交わりのもと統合される。(延べ24時間)
④ダイアリーサダナ・・・Ⅰ・Ⅱに2回ずつ参加した方で、より成長を望む方のために。浄化された心で沈黙のうちに、自分の歴史をさまざまな観点から顧み、ひたすらノートする。それにより、神からいただいた宝を見出す。(延べ24時間)
⑤八日間の霊操とサダナⅠとⅡ・・・聖イグナチオの「霊操」とサダナⅡを融合させ、いっそう地に足の着いた祈りの歩みをする。「霊操」の各黙想を無理なく、易しく祈るために、サダナのエクササイズが極めて有効。
指導者
ミゲル・ラフォント神父(イエズス会)
植栗 彌 神父(イエズス会)
開催場所
盛岡、那須、東京、神奈川、兵庫、広島、下関、熊本、沖縄
